歴史について

世界各地で、民間医療の薬や食用の香辛料として広く用いられており、日本では生姜としておなじみです。 原産地は、インドからマレー半島にかけてのアジア南部と言われています。

名前の由来は、インドのジンギ地方で良くお茶として飲まれていたため、地方の名を取ったという説や、「角の形したもの」という意味のサンスクリット語を由来とする説などがあります。 ジンギ地方では、現在でもお茶としてよく飲まれているのだそうです。

中国では、後漢~三国の時代に書かれた最古の薬物書『神農本草経』に記載されており、古くから主に下痢や胃痛を緩和する生薬として用いられていたようです。 現在でも、漢方薬の代表格として、食用だけでなく薬用として広く知られ、利用されています。

日本へは3世紀頃中国から伝来したとされており、長らく薬用に用いられてきました。 古くは『古事記』にも薬として用いられていた記載がありますが、江戸時代から一般的な食用として用いられるようになりました。

ヨーロッパへは、14世紀頃、胡椒と並び立つ東洋のスパイスとして持ち込まれ、主に食用として様々な料理に利用されて広まっていき、飲料や菓子など嗜好品にも利用されるようになりました。

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